毎日の笑顔は健康で美しい歯から
最近は健康に気を使っていらっしゃってる方が多く、無添加、オーガニック食材、サプリメントなど、大人気です。
しかしそれらを咀嚼する歯そのものに、アレルギーの原因ともいわれるような金属が詰まっているのなら、どうでしょう?
日本で広く使われている歯科用金属は、セット時には銀色ですが、すぐさびて黒くなり、溶け出した物は飲み込んでいるといわれます。
歯茎に近いところに金属を使っている場合、歯茎まで染み出して黒くなってしまいます。
また、歯周病で歯を失ってしまって奥歯で咬めなくなると、歯を食いしばって力をふり絞ることができなくなります。
「抜けたら入れ歯にすればいい」という問題ではありません。
入れ歯では天然の歯の1/10程度の力しかかけることができません。
歯を食いしばって頑張れなくなると、健康面、仕事面から生活レベルは悪化し、精神状態も不安定になってしまいます。
そしてそのまま年を重ねていくと、いずれ椅子から自分で立ち上がる事すら困難となり
車いす、寝たきりの生活へ転げ落ちてしまいます。
私たちの歯科治療は、審美的な観点だけでなく全身の心身ともの健康を考え
その時その時できうるベストを尽くす姿勢で行っております。

なるべく削らない、詰めない、被せない、抜かない
従来の歯科治療は、早期発見、早期治療を薦めるいうものでした。
虫歯のできはじめを徹底的に探してレントゲンも撮って目ざとく見つけては削って埋めるということをやってきました。
しかし現在ではもうこの考え方は時代遅れです。
私たち歯科医師は神様ではありません。
どんなにきれいに丁寧に削って埋めても、元のエナメル質には絶対戻せないし敵いません。
歯を守る最強のバリアはエナメル質です。エナメル質を強化してなるべく長く持たせることが必要だと考えております。
虫歯を早期発見した場合、すぐ削るのではなく、定期的長期的に経過観察させていただきます。
フッ化物の応用を行い、エナメル質を強化。虫歯がそれ以上進まないように予防をしていきます。
しかし、食べ物が詰まる、しみて痛い、黒いのが目立ってきて気になるなど
どうしても削って埋めなければいけない状態になったときには、そこで初めてしっかりと削って埋める。
それが患者さんの歯をなるべく多く残していくためだと思いますし、私もそういう治療を受けたいです。

診療科目一覧
一般診療と審美治療の両方に力を入れています
当院は歯のホワイトニングに力を入れています。
これは当院のコンセプト「なるべく削らない、詰めない、被せない、抜かない」同様に
歯を全く削らず、歯質に影響を与えるほどの薬剤反応も使用せず
エナメル質の明度だけを明るくするという保存的審美的治療であると考えています。
また、普通の虫歯、歯周病の管理、治療、入れ歯、親知らずの抜歯といった一般歯科以外に
ダイレクトボンディング(審美的ダイレクトレジン修復)も行っております。
前歯が少しかけてしまったり、前歯に隙間がある方
以前に詰めた金属やプラスチックの変色が気になる方に対して
なるべく歯質は削らず保存しつつ多種類のプラスチックを直接お口の中で盛りつけていき
天然歯のような自然な色や形を再現します。
セラミックによる被せ物(クラウン)や詰め物(インレー)に比べて、歯を削る量を抑えることができます。
大森県庁前歯科からのお知らせ

院長よりお役立ち情報をお届けします